塾長のひとりごと

個別学習塾Spaceの塾長である、佐々木の教育観を綴っていく。
日々感じ、日々成長。

自分の頭で考える

こんばんは


子供たちに『考えて行動する能力』を身に付けさせたい!


とは言っても、具体的にどのような声掛けをしていますか?


またはどのような取り組みをされていますか?


私は固定観念にとらわれたくない性格なので、


いろいろな方のご意見を頂戴できたら嬉しいです。


考えて行動する能力を身に付ける一つの手段として、


学業での問題演習はありなのではと私は自論を持っています。


科目は何であれ、インプットをしてアウトプットを行う作業が必ずしも


伴う訳ですが、


アウトプットを行う作業って、非常に大変ですよね。。。


インプットがしっかりとできていなかったら、


アウトプットもできません。


塾に通う生徒で、インプットが確実ではなく


すぐに質問をするお子様もなかにはいます。


が、私は遠回りでも時間がかかっても、あくまでもヒントを


与え続けます。


また、答えが不正解であっても安易に『間違えているよ』と


助言をしていません。


なぜでしょうか??


このような場面に遭遇した時は


自分で答え合わせをして、


間違いを見つけた時に、何をするべきなのか


を私は生徒にひたすら問い続けます。


失敗は全然構わない、失敗から何を学ぶのか、


こういった言葉はスポーツでも、学業でも、社会に出ても、


幾度となく言われ続けていることです。


人は自分の頭で必死に考えて得た知識やスキルは


長期記憶として必ず残ります。


これらの対応方法を継続していくことが、


現在のお子様の成績を確実に上げ、学業以外でも


1人の人間として大きな成長をさせるのだと


強く感じているのです。